海事代理士として業務を行うためには登録をする必要があります。登録に必要な書類をそろえて登録を受けようとする地方運輸局にて手続きを行います。
必要書類は
・海事代理士登録申請書(第1号様式)
・宣誓書
・海事代理士試験合格証書の写し
・本籍地が記載された住民票の写し(私が登録をした時点では戸籍抄本でも可能でした。)
・登記されていないことの証明書
・3万円分の収入印紙
・業務に使用する職印
必要な書類がそろったので関東運輸局まで登録に行ってみました。
業務に使用する職印について
職印について触れたいと思います。必要書類の中にある「海事代理士登録申請書(第1号様式)」に必要事項を記入していくわけですが、その書類に業務に使用する職印を押印する必要があります。したがって、運輸局に登録に行く時点で職印が手元にある必要があります。登録する前に職印を準備しましょう。
この職印ですが、とくに大きさや規格に関して規定はないようです。個人の三文判を職印として登録してもいけないということはありません。しかし、業務で使用するものであり、請求書や領収書に今後使用していくことを考えると三文判でよいのかどうかご自身でご判断ください。私としてはご依頼者様に交付する書類には少しだけ体裁の良い職印を使用することをおすすめします。
ということで18ミリサイズの角印をつくりました。行政書士で使用している職印とサイズや材質を合わせてみました。角印にするか丸印にするかは個人的な好みでよいと思います。一般的には「海事代理士〇○○〇之印」と印影をつくればいいかと思います。書体等はこれもお好みで。自分は篆書体を選択しました。
職印はご近所のショップでつくってもいいし、私のようにネット注文をしてもいいと思います。今回はこちらのショップでつくってもらいました。ケース付きでリーズナブルな値段設定でした。
関東運輸局へ
準備するものが整ったので関東運輸局まで行ってきました。
最寄りの駅はみなとみらい線馬車道です。そういえば、今年はもう3回この駅に来ている気がする。
ホームを出て地上に向かうと横浜第二合同庁舎がすぐに見えてきます。
とても立派な建物ですね。入り口から入って右手の方向に郵便局があります。そこで登録免許税として3万円分の収入印紙を購入します。印紙を購入したら入館手続きをして目指す関東運輸局のフロアに行きましょう。
書類が揃っていて特に修正等がなければ登録手続きそのものはすぐに完了します。無事に登録できました。
みなとみらい線の一日乗車券を買っていたので少し足をのばしてみます。中華街は目の前です。ここは飲食店がひしめき合ってて私のような群馬から来た人間はどこの店に入っていいかわかりません。ほんとにいつも迷うのですがランチセットがあるお店に向かいます。どこかおすすめないですかね?
「吃饱了」
2019年は大変お世話になりました。みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。